2011年12月17日土曜日

リアル・スティール

そのまんま「プラレス3四郎」実写版。
一昔前だったら評判になったと思うのだが、今や「プラレス3四郎」を話題にするのは中年だけだった(笑)
初期のK1やUFCを思い出し「佐竹は登場シーン&テーマ曲はよかったなあ。」「オレッグ・タクタロフはこの映画には出ないんだろうか?
などと余計な事を思いつつ、ネタ元がわかってると妙に盛りあがった。
なんだけど「ロッキー」と同じネタと場面がまんまそっくりな「チャンプ」は辞めて欲しかった。一気に気分が盛り下がり。
といっても、勝手に盛り上がって盛り下がってるのは中年だけなんだろうなあ。


ヒュー・ジャックマンが予想外にとっても良くて、ボクシングジムを傾かせたダメ男ぶりや父親になれなくて兄貴的な対応しかできなかった最初から父親になっていく変化はリアル。
ゲームシーンはアニメキャラっぽく演じていて、さすがそこはミュージカルスター。


とまあ良くできた良い映画なんだけど・・・音楽が盛り上がらない!
画面がいまいちでも音楽で強制的に盛り上がるくらいやってくれないと。
日本の作曲家は偉大だ。