2013年8月8日木曜日

ワイルド・スピード EURO MISSION

夏の暑い日このままどこか遠くへ行きたいな@青春。のシリーズコンセプトが出てる今回のポスターが一番好きである。


前評判でIMAXの2Dが絶賛されていたので、清水の舞台から飛び降りて2200円で観た。
具体的にどうこう説明し難いのですが、音、映像ともにド迫力で強制的に映画にIN!ストレス滅却!最高に楽しい。

話は原点回帰で1のような暗さもあり。ネタバレになるので書けないけど、練ってあって面白い。
キャストは超豪華。ルーク・エヴァンズの悪役だけでも十分なんだが、ロック様にジーナ・カラーノ。アクション映画好きから観れば、あり得ない豪華キャスト。シリーズ最高傑作。
回を追う事にCGのシーンが増えて来た印象があったが、今回はシリーズの中で一番カースタントがスゴかった。CGかなと思ったシーンも、あとでメイキングを観たら実際に撮っていた。
戦車の登場シーンは、CMよりインパクト大。笑っていいのか、驚いていいのか、ドキドキしたら良いのか良くわからない斬新さだった。

ラストはショックな事が二つ。
一番好きなカップルがあんな事に。
そして、兄弟がジェイソン・ステイサムって!どんだけイケメン兄弟なんだ。
続編が11 July 2014(USA)で公開決定しているので、続きが楽しみである。ジェイソン・ステイサムVSロック様とどちらが強いか確定すると思う。

しかし、ジョーダナ・ブリュースターが老けすぎで気になった。絶対、年齢詐称だと思うんだが。Elsa Patakyの方が若いよね。・・・たぶん。


2013年7月30日火曜日

アフターアース

After Earth

とってもつまらなかった。
主人公が怪物に襲われて隠れたガラスドームが、
実は植木鉢だった。
というオチが最大のハイライトって・・・それくらいネタが無い。
美術デザインは大変良かったのだが、それを見る気力すら奪う作品だった。

話がくだらなくてつまらないのは我慢するとしても、地球である必要性くらいは作れと言いたい。



2013年6月29日土曜日

マーヴェリックス

Chasing Mavericks

「エンド・オブ・ホワイトハウス」にすっかりハマりジェラルド・バトラー目当てで観た。予想どおり、いまいちだった。

映画そのものは悪くはないんだろうが、肝心のジェラルド・バトラーが全くサーファーに見えなくて、気分が白けて来た。長袖白Tシャツが、これまた似合わない。
んでもって、どう見ても貧乏な人生に消極的なガテン系に見えなくて、悪徳不動産の社長とか、そっちの方が似合いそう。

しかもラモスに似ている。
 注:ラモス本人です↓
 サッカー選手なら、まだ納得する。
と思ったら、次回作はサッカー選手役らしい。期待して良い?
トゥームレーダーの時も思ったんだが、どうもガテン系が似合わない気がする。



2013年3月15日金曜日

テッド

Ted

鑑賞後、隣にいたカップル。
女「面白かったね!!」
男「笑いあり、涙ありのいい映画だった。」

女「泣くとこないじゃん。」
男「・・・。」

いや、泣けるでしょう!
泣けないか。

ネタバレ↓
友人から、小ネタがあるよ。との事で観に行き、最初はてっきりトップガンネタかと思ったら、「ライアン・レイノルズ」が出てるじゃないか!しかも変態っぽい役。

び っ く り し た。
元々、この手のコメディ俳優だったのに。またコメディやってほしい。

2013年3月12日火曜日

ダイ・ハード / ラスト・デイ

A Good Day to Die Hard

前半はリアルタッチな描写でゾクゾクした。父マクレーンの行動はギャグでその落差に受けまくっていた。

襲撃を受けるCIAの隠れ家脱出時に、
父マクレーン 「こんな隠れ家最悪だ。」
と文句を言うのだが、引きで全体がうつると狙撃と偵察がしやすい高層の建物に囲まれた中層階のアパート。あげくに隣接した建物から侵入が容易なロケーションときている。
凝ってるなあと思いながら、マクレーンの設定って、戦術スキルに長けたクレバーな奴だったっけ。野生の勘で生きてる男じゃなかったかしら?
年取って性格も変わったようである。

息子の性格がどうやって成形されたのか、考えながら観てると楽しかった。
きつい性格の嫁さんも好きだったのだが、いなくなってそれっきり。
後半のチェルノブイリのくだりは、日本人としてはオイオイこれをネタで出すかな。コスモクリーナー(※わかんない人はヤマト参照)登場するしで白けた。これは止めて欲しかったと思う。


ラストシーンが大層気に入ったのだが、こんな一家は隣に引っ越して来て欲しくない。でもアメリカ広いから本当にこんな人がいそうな気もした。


い な い っ て。

2013年3月11日月曜日

フライト

デンゼル・ワシントンの飛行機を題材にしたスリルとサスペンス。前半アクション、後半法廷ドラマだと思い込んで期待大で観に行って参りました。

全然違いました。

以下ネタバレ。(ネタバレ無しで観た方が面白いので、観てない人は読まないように。)
*
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アル中のお話でした。

映画的な面白さもあるが、変な演出(音楽で盛り上げる等)なく、アル中の生活がわりと淡々と描写される。
2時間半みて性格的なものがあった上に、彼なりのストレス(刺激)がたまると、飲んでしまうというのがよくわかりました。
最後の息子の会話が「お父さん、待ってるね。」と来ると思いきや、そんな平和なセリフはでるはずもなく、アル中に生活をかき回された人が言うセリフはまさにコレしかない。
本人も息子もアル中が治るとは、うっすらと思ってない事を暗示してる怖さがあった。

日本ではアル中が身近な話では無い人も多いだろうから、アメリカ程受け入れられないと思うが、面白くないと思える人はその方が良いと思う。

2012年10月23日火曜日

ボーン・レガシー


THE BOURNE LEGACY

ここ数年、邦画の人気が高いので、映画館でかかる洋画の上映本数が激減した。また、私はシネコンで見ているので、更に本数は少ない。上映本数が少ないので、駄作に当る事は滅多に無い。

滅多に無い・・・ハズ。

見終わって久しぶりに、「えっ、終わり?話がない!」
久々にこりゃ酷い(爆)
めっちゃ、くだらない!(話が。)

見る前にかなめさん(猪突猛進日記)の感想が気にかかっていて、
>やっぱりマット・デイモンが好き過ぎた・・・・
>というよりも、
>「よっしゃ殺しちゃえ!」
>って決断が早すぎる(^-^;)
役が殺伐としてるのかしら?
確かにマット・デイモンを超える知性と魅力は難しいかもしれんが、ジェレミー・レナー
はS.W.A.T.の時は、隣に住んでそうな普通の兄ちゃんでオーラゼロだったけど、いまや負けないくらい味あるよ?
とか、勝手に妄想しつつ・・・見たら、本当につまらなかった。

前半の1/4くらいは走破訓練も渋く気分よく見てたのだが狼が出て来たあたりから、なんとなくイヤな予感。雪山と狼って、チャールズ・ブロンソンとか

リーアム・ニーソン思い出しちゃうんですが。


エドワード・ノートン登場で持ち直したが、もう話が適当。

唐突にマニラ。
唐突にバイクで市街地暴走。
唐突に工場に潜入。

それが許されるのは007だけだ。

エドワード・ノートンも終わってみれば、完全にチョイ役的存在。
画面に緊張感や情感がないので、ドキドキ感もゼロだった。

S.W.A.T. この時は普通の人なジェレミー・レナー。