2013年3月12日火曜日

ダイ・ハード / ラスト・デイ

A Good Day to Die Hard

前半はリアルタッチな描写でゾクゾクした。父マクレーンの行動はギャグでその落差に受けまくっていた。

襲撃を受けるCIAの隠れ家脱出時に、
父マクレーン 「こんな隠れ家最悪だ。」
と文句を言うのだが、引きで全体がうつると狙撃と偵察がしやすい高層の建物に囲まれた中層階のアパート。あげくに隣接した建物から侵入が容易なロケーションときている。
凝ってるなあと思いながら、マクレーンの設定って、戦術スキルに長けたクレバーな奴だったっけ。野生の勘で生きてる男じゃなかったかしら?
年取って性格も変わったようである。

息子の性格がどうやって成形されたのか、考えながら観てると楽しかった。
きつい性格の嫁さんも好きだったのだが、いなくなってそれっきり。
後半のチェルノブイリのくだりは、日本人としてはオイオイこれをネタで出すかな。コスモクリーナー(※わかんない人はヤマト参照)登場するしで白けた。これは止めて欲しかったと思う。


ラストシーンが大層気に入ったのだが、こんな一家は隣に引っ越して来て欲しくない。でもアメリカ広いから本当にこんな人がいそうな気もした。


い な い っ て。