2013年3月15日金曜日

テッド

Ted

鑑賞後、隣にいたカップル。
女「面白かったね!!」
男「笑いあり、涙ありのいい映画だった。」

女「泣くとこないじゃん。」
男「・・・。」

いや、泣けるでしょう!
泣けないか。

ネタバレ↓
友人から、小ネタがあるよ。との事で観に行き、最初はてっきりトップガンネタかと思ったら、「ライアン・レイノルズ」が出てるじゃないか!しかも変態っぽい役。

び っ く り し た。
元々、この手のコメディ俳優だったのに。またコメディやってほしい。

2013年3月12日火曜日

ダイ・ハード / ラスト・デイ

A Good Day to Die Hard

前半はリアルタッチな描写でゾクゾクした。父マクレーンの行動はギャグでその落差に受けまくっていた。

襲撃を受けるCIAの隠れ家脱出時に、
父マクレーン 「こんな隠れ家最悪だ。」
と文句を言うのだが、引きで全体がうつると狙撃と偵察がしやすい高層の建物に囲まれた中層階のアパート。あげくに隣接した建物から侵入が容易なロケーションときている。
凝ってるなあと思いながら、マクレーンの設定って、戦術スキルに長けたクレバーな奴だったっけ。野生の勘で生きてる男じゃなかったかしら?
年取って性格も変わったようである。

息子の性格がどうやって成形されたのか、考えながら観てると楽しかった。
きつい性格の嫁さんも好きだったのだが、いなくなってそれっきり。
後半のチェルノブイリのくだりは、日本人としてはオイオイこれをネタで出すかな。コスモクリーナー(※わかんない人はヤマト参照)登場するしで白けた。これは止めて欲しかったと思う。


ラストシーンが大層気に入ったのだが、こんな一家は隣に引っ越して来て欲しくない。でもアメリカ広いから本当にこんな人がいそうな気もした。


い な い っ て。

2013年3月11日月曜日

フライト

デンゼル・ワシントンの飛行機を題材にしたスリルとサスペンス。前半アクション、後半法廷ドラマだと思い込んで期待大で観に行って参りました。

全然違いました。

以下ネタバレ。(ネタバレ無しで観た方が面白いので、観てない人は読まないように。)
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アル中のお話でした。

映画的な面白さもあるが、変な演出(音楽で盛り上げる等)なく、アル中の生活がわりと淡々と描写される。
2時間半みて性格的なものがあった上に、彼なりのストレス(刺激)がたまると、飲んでしまうというのがよくわかりました。
最後の息子の会話が「お父さん、待ってるね。」と来ると思いきや、そんな平和なセリフはでるはずもなく、アル中に生活をかき回された人が言うセリフはまさにコレしかない。
本人も息子もアル中が治るとは、うっすらと思ってない事を暗示してる怖さがあった。

日本ではアル中が身近な話では無い人も多いだろうから、アメリカ程受け入れられないと思うが、面白くないと思える人はその方が良いと思う。